病気

【ボケた時の対処法】老犬がボケた時はどうする?

愛犬の老化が進んでいくと、犬によっては人間の認知症に似た、いわゆる「ボケ(痴呆)」の症状が出てくる事があります

認知症は、【脳や身体の疾患を原因として記憶、判断力などの障害が起こり、普通の生活が送れなくなった状態】と定義されています

耳が遠くなったとか足元がふらつくようになったなどは老化にあたり、病気である認知症とは異なります

犬の認知症について

犬のボケは13才を過ぎた辺りから増えてきて、日本犬に多くみられる症状とも言われています

ボケになると、飼い主が分からなくなる、徘徊して家に帰れなくなる、意味も無く夜鳴きするなどのケースがあるようです

現在のところ根本的な原因が解明されていないため、ボケになってから対処する方法しかありません

したがって、元気なうちから出来る限り発症しないように対応していく事が最善だとされています

予防効果を完全に検証したデータはまだないですが、EPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)などを含んだフードやサプリメントを摂取するのがボケに効果的と言われています

愛犬が老化し、遠吠えなどの行動をするようになった場合、即座にボケを意識できる飼い主は少なく、単に問題行動だと思って叱ってしまうケースが多いようです

ボケの現実はなかなか受け入れにくいですが、早く対応できればそれだけボケの進行を遅らせられる可能性が高まるのです

なるべく早く気持ちを切り替えて、愛犬の為に何ができるのかを考えましょう

愛犬の状態をよく観察し、少しでもおかしいと感じたら出来る限り早く獣医師に相談してみてください

飼い主が元気でコミュニケーションを多く

いつも前向きな気持ちで、愛犬のケアにも明るく対応したいものです

飼い主が楽しそうに毎日の生活を送っていれば、愛犬は勿論、周囲も自然と楽しく過ごせるようになります

ちょっとした事でも褒めるように心掛け、なるべく頻繁に声をかけるようにしましょう

何かを始めたらやらせてあげましょう

お散歩中に草むらにに入れてあげたら、穴を掘って臭いをかぎ始めた・・・

こんな時はチャンスです

好きな事(=趣味)を見つけて夢中にさせてあげる事も、脳の活性化に繋がります

老犬の散歩は、のんびりゆっくり、飼い主も余裕をもって見守りたいものです

ボケ防止に役立つサプリを

人間の世界でも、頭がよくなると言われて注目されているのが

EPA(エイコサペンタエン酸)

DHA(ドコサヘキサエン酸)

です。これ等魚類に多く含まれる不飽和脂肪酸

この不飽和脂肪酸は、体内では生成されないのでフードやサプリメントから積極的に取り入れる必要があります

食生活の面からのボケ防止もまた、効果があるとされています

年齢と体力に合わせた運動を

毎日の散歩がトイレだけが目的のまったく変化の無い状態では、刺激なんて得られるはずがありません

せっかく家から外に出たのですから、飼い主が管理する範囲内でソフトな刺激を意識的に加えてみましょう

散歩コースを少し変えるだけでも好奇心が刺激されるものです

スキンシップを心掛けよう

普段のグルーミングや、ボディケアの時だけではなく、運動中や遊びの時にもスキンシップを多くすることを心掛けましょう

目や耳が衰えたといっても、体に優しく触れるスキンシップは、安心感という感情面での効果も含めて脳を気持ちよく刺激するでしょう

 

最後に

誰にでも可能という方法ではありませんが、子犬などの同居犬を迎えてみる事もアイディアの1つとして考えてみるのもいいかもしれません

リーダーとしての威厳や、母性、父性の刺激など心理面でのメリットが考えられます

ただし愛犬自身の性格や、迎え入れる犬との相性などをよく見極めてからにしましょう

 

年を取ると、どのわんちゃんにも問題点が出てきます

ボケてしまっても家族です。きっちり最期まで診てあげる事が、飼い主としての責務だと思います