病気

愛犬が太ってきた時どんなダイエットが適切か

一歳を過ぎたあたりから、太り始める犬もいます。

それまでは心身が著しく成長する時期なので、基礎代謝量生命維持に必要な最低限のエネルギーが多いため、基本的には太ることはありません。

しかし一歳を過ぎると、基礎代謝が減ってきます。

そのため、それまでと同じものを与えていると太りやすくなります 。

その後は高齢になるほど 実際の運動量も減っていくので、 さらに太りがちになって行きます。

ダイエットはまず目標を決めよう

一週間の目標を体重の1%未満にすると、無理なく行えます。

最終的な文字目標体重や 、どのくらいのペースで減量するかは、獣医師と相談しながら決めると良いでしょう。

最終目標の前に、中間目標を設定しながら行うと、急激なダイエットによる愛犬の体への負担を軽減できます。

またゆっくり体重を落としていくことは、リバウンドの防止にもつながります。

焦ったり神経質になったりせず、長い目で考えてあげてください。

目標を定めたら1日に与える餌の量を決めよう

餌のルールは家族全員で守りましょう。

1日に必要なカロリー分以上に与えてはいけませんから、それぞれが餌を与えてしまうなど、管理が難しいようであれば、管理者を決めておくのも一つの方法です。


必要なカロリー量は、市販のフードであれば犬の体重に応じて表示してあるので、参考にすると良いでしょう。

減量用フードでも、与える量やカロリーは商品によって様々です。

いくつか与えてみて、犬の嗜好性の高いものを選ぶようにすると、犬にストレスがかからず続けやすくなります。

さらに注意したいことは、おやつぶんのカロリーを忘れないということです。

少量だから、とあまりカロリーを考えないで与える飼い主がいます。

しかし当然おやつも、エネルギーとして体に入っていきますから、1日の質量より常に与え続ければカロリーオーバーになります。

与える際は、1日に必要なカロリーの10から20%程度を目標にすると良いでしょう。

ダイエットに一番大事なのは運動

また、運動も大切。一日一回は散歩に連れて行ってください。

肥満になっていない若い犬であれば、基本的には遊びたいだけ遊ばせるのが理想です。

広い公園や、ドッグランなどに連れて行くのも良いでしょう。

しかし肥満になっているのであれば、当然運動もしにくくなります。

 

散歩程度に抑えて、心臓や関節に負担をかける激しい運動は控えましょう。

また、冬は体が気温の低下に備えてエネルギーを作り、脂肪を蓄える時期なので、太りやすくなります 。

これ自体は自然な体の動きですが、暖かい室内にずっといたり、寒いからと散歩を怠ったりすると、脂肪がついたままになってしまいます。

冬でも餌管理を通常通り行い、散歩は毎日するようにしてください。

ダイエットを続けていると、最初は順調に体重が減っていたのに、途中で止まってしまう時期があるかもしれません。

しかし、それは一時的なもの。続けていれば、また痩せ始めます。

目標通り体重が減っても、油断せず餌の量のコントロールは犬の生涯を通じて続けてください。

カロリーを管理し、 餌の与え方を工夫する

 

飼い主の餌の与え方次第で、愛犬にダイエットのストレスをかけないようにすることができます。

餌の与え方の工夫

数回に分けて与える

餌を数回に分けて与えましょう。

一回ぶんの量は減るが、満腹感を持続させることができます。

低カロリーのフードに変える

市販の低カロリーフードを利用します。

最初はこれまでのフードと混ぜて、少しずつ移行していきましょう。

おもちゃを使ったり、ドライフードをふやかしたりして、食べる速度を遅くする

おやつならおもちゃを使って、ゲームをしながら与えましょう。

餌はドライフードをふやかす、低カロリーの野菜などをトッピングするなどしてゆっくり食べさせましょう。